桑田真澄投手(ジャイアンツ18ラストゲーム?)
誰にだってヒーロー・ヒロインがいるかと思います。
わたしにとってのヒーローはずっと巨人軍の桑田真澄投手でした。
投げるときではなく、守備もバッティングもひたむきにこなし、自分の美学を持って野球に望み続ける姿に惹かれてきました。
日本プロ野球史上には多くの名選手がいます。
そんな中において桑田選手の残してきた成績は、もちろん素晴らしいものではありますが、王選手、長嶋選手、イチロー選手や松井選手、野茂選手のように特別目立つものではないかもしれません。
それでも、巨人のエースナンバー18番をずっと背負い、ファンの期待をしっかり背負い続けてきたということが数字にはない意味を持つと思うのです。
異論は様々あるでしょうが、わたしにとっては日本一のピッチャーです。
日本の18番はわたしの中で桑田選手です。
昨日、桑田選手が突然ホームページ上にお別れの挨拶を掲載し話題となりました。
監督にさえ伝えない発表に批判の声も多々あるようですが、これもファンを大事に思うからこそ、巨人の桑田としての姿を見せたいからこその決断だと思うとわたしは非常に嬉しく思います。
今日、ジャイアンツ球場へ足を運びました。
たくさんの人が来るだろうことが予想され、入場できないかもしれないと思いましたが、別にそれでも構わなかったのです。
球場を埋めているのが桑田選手のファンであれば、わたしである必要はない。
とにかく、入れないとしても球場まで行くことがこれまで20年以上わたしに力を与えてくれた桑田選手へできる恩返しです。
入場規制もかかったようですが、その前に着き、運良く球場に入ることができました。
超満員の場内から巻き起こる桑田コール、熱烈な叫び、そんな中、桑田選手はおそらく巨人で最後になるであろう試合、全力でプレイしていました。
たとえそこが2軍の舞台であっても、桑田選手は桑田選手でした。
久々の長いイニングということもあり最後は打たれてしまいましたが、素晴らしい内容でした。
なんと試合後、観客全員と握手会。
わたしも握手していただきました。
プロ野球選手としては大きくない身体、それでも必死に背負い続けた18番……。
本音としては巨人の18番のままでいて欲しいですが、たとえどんな道を選ぼうと、それが桑田選手の選んだ道であれば応援します。
本当にありがとうございました。