ストレスなら汗をかけば治る???
横綱朝青龍さんの問題、連日マスコミで取り上げられていますね。
どこもかしこもその話題で、このblogを見ている方にも「ここでもか」なんて思われていそうです。
今日、朝青龍さん関係のちょっと気分がよくないニュースを目にしました。
Yahoo!ニュース 謹慎意味ない、汗かけば治る…理事から疑問の声も
「ストレスなら汗をかけば治る」と巡業部長が発言したという記事です。
日本の国技の役職についている人のこの発言、かなり問題なのではないでしょうか。
誰が口にしたって問題であることに変わりはないとしても、立場的に影響力が強いです。
スポーツをやるにあたっての精神論は確かに重要かと思いますが、鬱病を発症する寸前の状態の相手に対してかける言葉ではないんじゃないかと……。
たとえば、極端な話、診断書が嘘だという確証を得ていてこのような発言をしているとしましょう。
そうだとしても、この発言が多くの国民の耳に届くわけです。
心の病に苦しんでいる人たちは「相撲の世界で権威を持った人でもこう認識しているんだな」と思ってしまうでしょう。
「やっぱり自分たちの苦しみはわかってもらえない」そう落ち込むことでしょう。
「謹慎処分が出ているのに、ここで認めては他の力士に示しがつきません」という理事の発言も載っています。
心の病は大きな問題です。それよりも謹慎を優先するという気持ちがわたしには納得できません。
その場の雰囲気だったり詳しい状況が記されているわけではないので、この発言だけで相撲の理事会を批判するのは早計かもしれない。
新聞記者が発言の一部分だけを前後の文脈を無視して切り取って掲載しているのかもしれない。
そうだとしたなら、今度はメディアの心の病に対する認識の低さということになり、やはり気分がよくないです。