カタン: 2007年4月アーカイブ

流行に少し遅れて乗るのが得意です。
乗るのが遅れた時点でそれはすでに流行ではない気もしますけれども。

最近よくSecond Lifeという単語を耳にします。中高年世代を示す和製英語ではなく、コンピュータアプリケーションの名称です。

Second Lifeとは、簡単に言えば、生活・創造をするオンラインバーチャルワールドです。
その世界で儲けたお金を現実のお金に換金できる要素もあり、かなり話題のようですね。
クリスチャンディオールがSecond Life内で新作発表をしたり、ミクシィが新卒採用のオフィスをしたりと現実の有名ブランド・企業が次々参入していることも話題性を高めています。

近々日本語版が公開されるようなので、それに合わせてインストールしてみようかと思っていました。
でも、それだといつも通り流行に少し遅れてしまうことになります(すでに遅れているということは内心充分認識しております)。
ということで英語なんてほとんどわからないのに英語版をインストールしてみました。

Second Lifeの世界に足を踏み入れたとき、わたしは裸でした。
パンツすら履いていません。現実だったら即逮捕です。
でも、どうしたらよいかわかりません。
親切な人が声をかけてきてくれました。現実だったら裸の人間に優しく接してなんてくれないでしょう。
バーチャルワールドの温かみを感じました。
ただ、当然、会話は英語です。
わたしは中学一年生レベルの英語力でどうにか気持ちを伝えようと試みます。
けれど、悲しいことにclothesという単語が思い浮かびませんでした。
「I want to get a T-shirt and G-pan」
G-panってなんでしょうね、いったい。
その後、どうあがいても服は着られませんでした。
調べてみるとわたしの操作が悪かったわけではなく、PCのグラフィックボードが対応していなかったからのようです。

別に服を着ていなくても、ゲームを楽しむことは可能です。
でも、わたしはSecond Lifeというアプリケーションをゲームとしてとらえていますが、その世界を満喫している人からすればただのゲームでは済まないものかもしれない。
そう考えると裸で歩いていることがとても申し訳ないことに思えてきました。
だって、わたしは現実の街中を裸の人間が歩いていたら困ってしまいます。
他の人にとってはSecond Life内も現実同然かもしれないわけで、そんな中ををわたしが裸で歩いていたら困ってしまうのではないでしょうか。

と、色々理屈をねるねるねるねしてみましたが、つまりは英語力のなさがセカンドライフ離れの要因かも……。

Second Life
Wikipedia ねるねるねるね
カネボウフーズ株式会社 ねるねるねるねとなかまたち

雨と速度と四月下旬

| カテゴリ:学問

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今日、東京地方、雨が降りましたね。
わたしは天気予報をほとんど見ない人間なので、帰り際、傘がない状態で降られました。
家まで自転車で約三十五分です。
出発時点はほとんど雨が降っていなかったので、平気だと思いました。
でも、途中からそれなりに雨が強くなり、けれど、途中で傘を買うと最初から買っておけばよかったと後悔してしまうので、途中で喫茶店には寄ったものの傘なしで帰りました。
喫茶店から出たら雨がさらに強くなっていたのは悲しかったです。

いつも雨の中で自転車を漕いでいると、とあることを考えます。
それは「速く漕ぐのと遅く漕ぐのはどちらの方が濡れないのか」というものです。
単純に考えれば、速く漕ぐ方が目的地に着くまでの時間が短いので濡れなさそうです。
雨の中にいる時間が短くなるってことですから。
でも、現実には速く漕いだ方が濡れている気がするのです。

速く漕ごうが遅く漕ごうが走行距離は変わらないです。
それを考えると自転車の速度と濡れ具合は関係ないのでしょうか。
浴びる雨の量が同じだとしたなら、短時間で濡れる分だけ気化熱で蒸発する間がなく、服の濡れ具合がひどいものになったりするのでしょうか。

自転車の速度と濡れ度合いの関係、かなり謎です。
誰か物理学的に解明した人はいないのでしょうか。

いまさらな話なんですが、もしかしたら役に立つかと思って記事にいたします。

Internet Explorerを使用している方は、一年ほど前から、ブラウザ上のFlashコンポーネントを動作させる際にクリックが促されるようになったことにお気づきかと思います。
「このコントロールをアクティブ化して使用するにはクリックしてください。」というやつです。
正確にはHTML上にobject、embed、appletタグを埋め込んでいる場合と表現するべきでしょう。

この対応策、つまりクリックを行わずにアクティブ化する方法がAdobeのサイトに載っています。

Adobe ディベロッパーセンター:ブラウザの更新に備えたアクティブコンテンツ使用Webサイトの準備

簡単に言えば、外部java scriptファイルにコードを記述して読み込むというものです。
どこかの誰かにとって有益な情報であれば嬉しいです。

msdn ActiveX コントロールのアクティブ化

白熱したシーズン真っ最中のプロ野球、田中投手がついに4試合目の登板で初勝利を手にしましたね。
完投勝利、しかも相手はソフトバンク、素晴らしいですね。

ここまで3試合は負けこそつかなかったもののけっこう点を取られていました。
世間の評価がどうなのかはよくわかりません。
ただ、わたしは、やっぱりすごい投手だなっていう思いです。
高校卒業のルーキーが先発ローテーションに入り、しかも4月のうちに勝ち投手になるって、かなり難しいことでしょうから。

スター不在という言葉をよく耳にする現在のプロ野球、やはり田中投手の活躍には期待してしまいます。
舞台はプロ野球でなくとも構わないのですが、スターの存在って、やっぱり多くの人の支えになると思うのです。
早大に進んだ斉藤祐樹投手ともども(本人たちは比べられたくないかもしれないですが)、今後も順調に進んでもらえればと願います。

RAKUTEN EAGLES[東北楽天ゴールデンイーグルス オフィシャルサイト]

なんだか最近、この話題が非常に多い気がいたします……。
これまで何度もこのblogで@CREATORS[アットクリエイターズ] 春一番イラストコンテストを取り上げてきました。
ポストカードセットプレゼントの募集をしているという話も書きました。
わたしもポストカードセットプレゼント、投票しました。ものすごく欲しかったので!
なんと、当選いたしました。
これまでこういった懸賞ものに当たったことがほとんどないので、しかも強く欲しがっていたものなので、とても嬉しいでございます。
このblogで何度も記事を取り上げたからかしらなんて思っていたり(当然、実際には厳正なる抽選の結果でしょう)。

せっかくのポストカードだけれど、きっと一生使えないなと思います。
本当はここに写真を掲載したいのですが、著作権上それはよろしくないかと思いますので、どんなポストカードが興味がある方は以下のリンクよりコンテスト結果のページをご覧ください。

一生分の運のうちの何割をこの当選で使ったかしら。

@CREATORS[アットクリエイターズ]
春一番イラストコンテスト

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ゲゲゲの鬼太郎の映画についてのニュースを書いたからというわけではないのですが、今回も漫画・アニメの実写映画化についての話題です。

まずは、個人的にかなり期待してしまう上野樹里さん主演の奈緒子ですね。
奈緒子という漫画、9年間長期連載されたのでけっこう有名なのでしょうか。
陸上競技をやっていた方なら99.9%ご存知かと勝手に思っています。
天才ランナー壱岐雄介と、その兄壱岐大介、そして物語のヒロインである篠宮奈緒子を中心とした陸上漫画です。
現実を舞台にしているもののかなり現実離れした感のある作品です。
心に染みる名作です。
わたしは大好きです。
映画化に当たって一つ気になるのは、原作では奈緒子ってそれほど前面に出てこないんです。
物語の語り部的な位置づけなので、重要ではあるのですが。
上野樹里さん主演で映画化と大々的に告知されるってことは、原作とはちょっと違った感じになるのでしょうか。

もう一つ注目している映画化が、ヤッターマンです。中畑清さんじゃありません。
タツノコプロによるかの有名なタイムボカンシリーズの第二作品目です。
「ヤッターマンがいる限り、この世に悪は栄えない!」この台詞、未だに胸に残っている方も多いのではないでしょうか。
奇才とも天才とも表現される山本正之さんによる主題歌「ヤッターマンの歌」も素晴らしかったですね。
キャラクターデザインをファイナルファンタジーシリーズでお馴染みの天野喜孝さんが担当していたというのも驚きです。
ヤッターマンの映画化、キャストが決まっていないこともあって巧く想像できないですが、やっぱり楽しみではあります。
勝利のポーズを誰がするのでしょう……。

♪以下、ヤッターマンの歌より抜粋♪
エンジンブルブル絶好調
足をあげてチンチン
勝利のポーズだハイ!(アチョー!)
おどろくほどに強いんだ
ヤッターヤッターヤッターヤッターヤッターマン

AMUSE 上野樹里
Wikipedia 奈緒子
タツノコプロダクション
タツノコプロ ヤッターマン
Wikipedia ヤッターマン
Wikipedia タイムボカンシリーズ
Wikipedia 中畑清オフィシャルサイト
Wikipedia 中畑清


   

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以前もこのblogで紹介した映画版「ゲゲゲの鬼太郎」ついに4月28日に公開開始ですね。
キャストを見てみると、本当にすごいメンバーですよね。
鬼太郎役のウエンツ瑛士さん、ヒロインに井上真央さん、猫娘の田中麗奈さん、さらに続くビッグネーム大泉洋さん、間寛平さん、室井滋さん、西田敏行さん、谷啓さん、中村獅童さん、YOUさん、小雪さん等……。
少し妖怪大戦争っぽい匂いがいたします……。

元々わたし自身が鬼太郎好き、というか水木作品好きなので、公開がかなり楽しみです!

映画「ゲゲゲの鬼太郎」公式サイト
水木しげるの妖怪ワールド
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」公式サイト
ゲゲゲの鬼太郎 DVDBOX オフィシャルサイトサイト
妖怪大戦争


   

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今、連載している漫画でけっこう興味深く楽しく読んでいるものの一つに新約「巨人の星」花形があります。
週刊少年マガジンで連載している作品です。
連載開始前からけっこうな話題作ですね。
タイトルの通り、あの超名作「巨人の星」の現代バージョンです。
ただし、作者が違っていて、主人公も違っています。主人公はあのものすごい父親を持った星飛勇馬ではなく、無免許でスポーツカーを乗り回す花形満です(現代版では無免許で車ではなくバイクを乗り回しています)。

巨人の星のリメイク、かなり賛否両論あるようですね。
名作のリメイクという決断が正しいか正しくないかはともかく、わたしは個人的に「巨人の星を踏まえた別作品」というスタンスで楽しめています。
それはわたしが巨人の星をリアルタイムで知らない世代だからかもとも思います(当然、連載終了後に読破しています)。
巨人の星を熱狂的に愛する人からすると、元とはかなりイメージが違うので納得できない部分が多いかもしれないです。

昔の作品を現代に持ってくることで、現代の人が昔を知ることとなるわけです。
それには大いになる意義があるとわたしは考えています。

本誌ではついに星飛勇馬と花形満が出会い、これからかなり盛り上がりそうな気配です。
あの熱血お父さんはどんな描かれ方をするのでしょうと楽しみです。
ちゃぶ台はやっぱり引っくり返して欲しいな。
※一徹さんのちゃぶ台返しはアニメの影響で巨人の星の代表的シーンのように思われがちですが、原作ではそんなシーンは確かないです。

週刊少年マガジン 新約「巨人の星」花形
Wikipedia 新約「巨人の星」花形


  

Microsoft Windows Vista初体験

| カテゴリ:Web・IT

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今年1月に発売された新WindowsOSのVistaをつい先日、初めて操作いたしました。
XPが発売されてから5年も経過しているのですね。発売延期、かなりされましたからね。
ついに登場という感じです。

特徴であるWindows Aero(簡単に言えばウインドウを透けさせたり、3D描画する機能)を筆頭としてグラフィック面、かなり強化されていますね。
Vistaを触った後にXPを使うとかなり物足りなく思えました。
Aeroは視覚的な面白さだけではなく作業効率を高める目的だというMicroSoftの話を以前読んだことがあります。
ウィンドウは原色より透明色の方が作業に集中しやすいという話でした。
Vistaを使ってみると確かにそうかもしれないです。
なんだかパソコン画面が自然に目に入ってくる感じがします(気のせいかもしれないですが)。
ちなみにAeroはStarter(日本版はありません)とHome Basicには対応していませんのでご注意を。

主に信頼性とセキュリティ面の強化がVistaの売りのようですので、今のところXPに比べてそれほど大きく使いやすくなったという印象はないです。
現時点では、XPに長く慣れてしまった分、多少使いづらいぐらいです(XPが完成度の高いOSだったという一つの証なのでしょう。けれど、VistaがXPより悪くなったという印象はありません)。
でも、グラフィック面の強化、信頼性とセキュリティ面の向上を考えると、長く使えば使うほどにその良さがわかりそうな気配はします。
とにかくもっと使ってみないとわからないですね。

Microsoft Windows Vista
Wikipedia Microsoft Windows Vista

このblogにて二度ほど紹介いたしました@CREATORSさんのイラストコンテスト、現在、入賞した作品のポストカードセットプレゼントを行っています。抽選で100名に当たるそうです。
別にわたしは@CREATORSさんの回し者というわけではないのですが、せっかくこのblogで投票、結果と取り上げてきたので、最後のプレゼントまで紹介しようかなと思いまして記事にしました。

とても素晴らしいものばかりですので、興味がある方はぜひどうぞ!
応募は今月十日までですのでご注意を。

@CREATORS[アットクリエイターズ]
春一番イラストコンテスト

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