漫画・アニメ・アニメソング: 2006年10月アーカイブ

ヒストリエ(岩明均)

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ごめんなさい。
今日も先週同様に江古田に行き、先週同様にトキでロースカツ定食を食べました。
いや、別に謝る必要なんてないのでしょうけれど「blog書いてるんだからもっと色々な場所とか店に行って話題作れよ!」とか思ってる方もいるかもしれないので。

トキの写真は先週と同じように見えますが、ちゃんと今日撮ったものです。
先週の使いまわしはしませんでした。
なので許してください。

その後、本屋でマンガを買いました。今更ですが、岩明均さんのヒストリエです。
さらっと読んだことはあったのですが、買ってしっかり読みました。

岩明均さんといえば、マンガの歴史に残る名作「寄生獣」の作者です。
ハリウッドで映画化なんて話を聞いたけれどどうなったのかしら?
ターミネータのT1000は寄生獣をモデルにしていたという話は本当かしら?
その個性的な世界が好きです。うちにも短編集「骨の音」や「風子のいる店」「七夕の国」があります。

ということで、ヒストリエを読んだのですが……。
面白すぎです。
これまでの岩明さん作品に匹敵するぐらいかも?
他の方の評価はわからないですが(ちなみにネット上では他の方の評価もかなり高いです)、そのものすごく知的な感じがツボでした。
人間の内面が、冷たく、暖かく、しっかりと描かれていて、寄生獣や七夕の国のようなエンターテインメント性は薄いかもしれないですが、純粋に面白いです。
歴史ものなので人によって好き嫌いは激しいかもしれないですが、これこそ岩明さんの真骨頂かと思いました。

早く続きが読みたいわ。
もっと早くこの作品と出会いたかった。
こういう主人公、憧れます。

Wikipedia 岩明均

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DEATH NOTEという漫画をご存知でしょうか?
これだけの社会現象になってくると、知らない人の方が少ないかもしれませんね。
週刊少年ジャンプで連載されていた大場つぐみさん原作、小畑健さん漫画による作品です。
そこに名前を書くだけで相手を殺すことが出来る「DEATH NOTE」を武器に世界平和を目指す主人公と、それに対抗する探偵や警察との対決物語です。
6月に映画の前編が公開されランキング一位の大ヒット、11月公開予定の後編もさらなるヒットが予測されています。
最近はアニメも開始されました。

わたしも連載中からずっと熱心な読者でした。
主人公が正しいか間違っているか、ネット上で激しい論議が交わされていたこの作品、多くの問題を抱えていることは事実でしょう。
ただ、個人的には、この作品からなにを受け取るかは読者の判断であり、作品に責任はないのかなと思っています。
確かに、ジャンプという多くの子どもたちが読む媒体での連載は問題があったかもしれないですが……。

本日、このDEATH NOTEの解説本、「DEATH NOTE HOW TO READ13」が発売されました。
連載開始前の読みきりの掲載、作品に対する両作者の細かな解説など、かなり豊富な内容です。
ちょっと作者たち語り過ぎではという気もしましたが……。
作品に出てこない作者の裏設定など読者が気にする必要はないのでしょうけれどね。
作品に描かれている内容がすべてですから。

作中にてLが月に友達だと話す場面があるのですが、作者の大場さんによると「友達だなんて思っていません。きっと裏で、凄い腹黒い事を考えているんでしょうね」とのことです。
けっこうショックでした。

他にも、読者にとってものすごく興味深い謎として「Lの本名は」「作品の最後に出てくる女性は」「ミサは最後どうなったか」の答えも描かれています。
ミサについての答えも辛かったな~。

様々な謎の答えを知りたい方はぜひぜひご購入を!

Lの年齢にかなり驚いたわ(笑)

Wikipedia DEATH NOTE
DEATH NOTE 漫画公式サイト
DEATH NOTE アニメ公式サイト
DEATH NOTE 映画公式サイト

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