クリエイターイベント: 2008年9月アーカイブ

ついに9月も半分です。これで1年間の17/24が終了ですね。
早いものです。
残り7/24ですよ。
ちなみに余談ですが、24/7は英語で"いつだって"みたいな意味です。24時間が一週間(7日間)ぶっ続けってことです。
そういえば、The Beatlesは Eight Days a Weekと歌っていた~。一週間に8日分の仕事を詰め込んだぐらいの忙しさだったそうです。

話が逸れましたが、芸術の秋真っ只中、素晴らしいグループ展に行ってきました。
"Girls Illust Exhibition#2"というガールズイラストをテーマにしたグループ展です。
アートコンプレックス・センター(The Artcomplex Center of Tokyo)という場所で開催されていました。最寄り駅は四谷三丁目や信濃町です。
リンクしているクリエイターさんであるイチハラマリコさん等、10名のクリエイター様が参加されていました。

●イチハラマリコさん(サイト:☆ストロベチカ☆)

わたしはイラストを見るのが好きです。まあ、だからこういうサイトを運営しているわけです。
普段からネット上でたくさんのイラスト眺めています(本当は展示会にもっと行きたいんですけどね)。
そんな中でよく思うのが、女性を描いたイラストって男性を描いたイラストよりずっと多いなってこと。
さらに言うなら、少年を描いたイラストより少女を描いたイラストが多い。
"男性が少女を描き、女性が少年を描く"ことが多いわけではなくて、男性も女性もガールズイラストが多いんですよね。
わたし自身は絵を描かないので描かれる方の気持ちはわかりませんが、少女というのは表現媒体として特別ななにかがあるのでしょう。

そんなガールズイラストをテーマとした今回の展示会、それぞれの方が様々な"少女"を個性的に描いていました。
スタイリッシュだったり、乙女チックだったり、ボーイッシュだったり、エロティックだったり、クールだったり……なんだか覚えたての単語を羅列する小学生みたいな表現になってしまいましたが、それぐらいにバラエティ溢れる内容だったと思っていただけたなら……。
今回再認識したのは、いつも書いていることですが、やっぱり実物を見ないと作品の魅力が伝わってこないなということ。うちのディスプレイの解像度とかあるいは作品を取り込む際のスキャナの質にも左右されるのでしょうが、ネット越しじゃ本当の良さはわからないですね。本当の良さというか、作品の魅力が1/10000000000すらわからないような気持ちにもなりますよ。


最後になりましたが、今回訪れたアートコンプレックス・センターというところ、カフェだったりとかの建物全体がアートな雰囲気でとても心地良かったです。また別の機会に足を運びたいなと思っております。
詳しくはWebサイトをご参照くださいませ。
The Artcomplex Center of Tokyo

「ARTs*LABo04-和風幻想-」訪問

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9月です。もう秋です(まだ早い?)。
食欲と読書とスポーツと行楽と文化と学びと、そして、芸術の秋です。
なんか秋という季節が色々と独り占めですね。
~の春、とか、~の夏、とか、~の冬はあまり聞かないのに。

そんな芸術の秋、つい先日、下北沢ギャラリーHANAで開催中の和をテーマとしたグループ展「ARTs*LABo04-和風幻想-」(2008年9月5日~9月9日)に行きました。
リンクさせていただいているクリエイターさんである、オオタニヨシミさん、遠田志帆さん、友風子さん、遊 庵さんが参加です。

●オオタニヨシミさん(サイト:funarium)
●遠田志帆さん(サイト:techicoo)
●友風子さん(サイト:セミコロン)
●遊 庵さん(サイト:studio*oz)

素晴らしいクリエイター様計13名(特別展示・販売1名)による今回のグループ展、和という共通のテーマを持ってのものですが、その共通テーマにクリエイターそれぞれの個性がこめられているのが素晴らしかったです。
統一感と個性が見事に組み合わさった展示会でした。
「ああ、この人にとっての和はこうなんだな。こちらの人にとっての和はこうなのか~。あら、こんな和を連想する人もいるのか」みたいな面白さ満載です。

日本文化の特異性を語る知識などわたしにはありません。
ただ、自分含め日本で暮らしている人間にとって"和"が特別な良さを感じるものであることは確かなのではないかと思っています。その良さは環境が作り上げた価値観、あるいは愛郷心が生み出すものなのか……理屈はともかく、理屈なんて抜きにして魅力的なものはとにかく魅力的!

洋服を着てカフェでお茶をしながらハンバーガーを食する現代日本人であっても、やっぱり、和に対する共感性みたいなものは心に根強く存在すると思うのです。
ただしもちろん、和を取り上げたものがなんでも魅力を放つわけではないでしょう。
和を表現する創作者の方々の思いと技術がたっぷり詰まっているからこそ、心のお腹いっぱいな展示会でございました。
出展者の方々、本当にありがとうございます。

ARTs*LABo様はかなり頻繁に展示会を開催されていて、よく見に行くのですが、いつもとても充実の内容です。
わたしは経験ありませんが、想像するに展示会の開催はものすごく体力・精神力必要なものでしょう。
運営者様には頭が下がる思いです。
心揺さぶられる展示会の開催、本当にいつもありがとうございます。
元気と刺激をたくさんいただきました。
青春Bもいつの日か……。

「ARTs*LABo04-和風幻想-」は9月9日(火)までギャラリーHANA 下北沢にて開催です。
ARTs*LABo.netさんのサイトに会場風景など掲載されています。

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