掛け算2.0

| カテゴリ:学問

数字が好きな人にはロマンチストが多いらしい。
それって、なんだか納得できます。
数字って、具体的な分、夢を見やすいと思うのです。
たとえば、スポーツで、現在100m走の世界記録はアサファ・パウエル選手の9秒77ですが、「9秒7を最初に切るのは世界の誰だろう」という夢を見られます。
走り幅跳びで世界記録はマイク・パウエル選手の8m95cmですが「人類初の9mジャンパーはいつ現れるだろう」と夢が見られます。

ということで(どういうことで?)、一昨日の「線を引くだけで掛け算」に続いてまた、ネット上で見つけた掛け算の手法です。
今回は前回のより実用性が高いと思います。
例として152×231を計算してみました。

0611201.jpg

まず、3桁×3桁なので、3×3の升目を書きます。
そして、左上から右下に向かって、「1」「5」「2」「2」「3」「1」の順番に記述します。
また、升目のすべての点を通るように、右上から左下への真っ直ぐな線を引きます。

0611202.jpg

次に、各升目に、欄外上部の数値と欄外右部の数値を掛け合わせた値を記述します。
値の十の位を左、一の位を右に書きます。
たとえば、左上の升目は「1×2=2」なので、「0」「2」と書いています。

0611203.jpg

次に、升目内の値を、斜めにすべて足していきます。

0611204.jpg

求めた数値(左と下の欄外に書かれた数字)を、左上から順番に並べます。
「3」「4」「10」「11」「2」です。
10以上のものは桁上がりさせます。
「3」「5」「1」「1」「2」になります。
152×231=35112で、正しい結果が求められました。

やはりやっていることは筆算と変わりませんが、計算ミスは減りそうに思います。
しっかりとした筆算を覚えるのがベストであるとしても、一時的に正しく計算したいときには良い方法ではと思います。
それに、こういうユニークな方法を知って、一般に敬遠されがちな「計算」という分野に対して興味を持ってもらえたら嬉しいです。

ちなみにこの掛け算話、まだ続きます。
次が完結編の予定です。

Wikipedia 100メートル走
Wikipedia 走り幅跳び

概要

青春B運営メンバー多口カタンによる雑記blogです。
自己紹介はこちら。開発物をまとめたものはこちら
 
ヘッダーイラストはkojiさん制作です。
感想・意見・要望等ありましたら気軽にフォームにてコンタクトくださいませ。
 
Twitterはじめましたので誰でも気軽に声かけてくださいね。