学問のブログ記事

左右盲

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左右盲という単語、初めて知りました。
どんなものかはなんたらかんたら: 左右盲って知ってるかい?を見ていただければわかりやすいかと。
つまりは右と左の判断が即座につかない症状のこと。
「右に曲がって」
と言われても右がどちらかわからない。
医学的に正式な用語ではなく俗語のようですが、このような症状を持っている方がけっこういらっしゃるようです。


私はこれまでこの左右盲というものを知らずに生きてきましたが、冷静に考えると、こういう症状を持つ方が多くいるのはけっこう当然のことなのかもしれないなと。


子ども時代に得た知識というのは、特に意識しなくとも自然に扱えます。
日本で生まれ育った人が日本語を意識なく使えるように、「2×2は?」と尋ねられて4という答えが間に思考プロセスなく思い浮かぶように。
右と左がすぐにわかるのも、子ども時代に身につけたものだからでしょう。


じゃあ、もしも、子ども時代に身につかなかったなら……。


「右は箸を持つ方の手」
ということを良く言われますが、これ、左利きの子どもにとってはかなり混乱の要因だろうなと、上述したリンク先を見て初めて気づきました。
そうだよな、誰もが箸を右手で持つわけじゃないんだなと。
で、その混乱した状態で幼少期を過ごすと、右と左が即座に判断できない大人になってもなんら不思議なことはないだろうなと。


この症状を持つ人がかなり多くいるのであれば、わたしもこれまで、けっこう困らせてきたんじゃないかなと……。
「誰だって右と左の判断が即座につく」ということを前提として人に物事説明してきましたし。


わたしにだって、人は当たり前にこなけれど自分にとっては当たり前にできないことというのがあって……。


当たり前を当たり前で片付けることの恐さをちょっと考えました。
ただ、当たり前を当たり前で片付けていかないと物事をスムーズに進められないのも確かなので難しいところなのですが。

しりとりの戦い方

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かなり感動した記事の紹介です。

「しりとり」の戦いかた、すこし反省した - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

要はしりとりというものを数学的に語ってみようという内容です。
こういう身近なもの(たとえばしりとり以外にもあみだくじとかじゃんけんとか)を理屈で考えるっていうの、わたし、大好きなんですよ。

もう、しりとりを人とする機会なんてなくなってしまったから、この記事に書いてある内容を実践する機会はないかもしれませんが……
そもそもここに書かれている内容を実践するにはかなりの準備が必要ですが……
そういったことは置いておいて、純粋に楽しいです。

子どもの頃、色々なゲームを友達としたなと思い出しました。
頭脳ゲームとでも言うのでしょうか。
○×(三目並べというのですね)とか
線引きゲームとか
軍艦ゲームとか
なんだか、懐かしいです。

少し話が逸れましたが、今回紹介の記事、超お勧めですので!

Did You Know

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上にYouTubeより貼付けさせていただきましたDid You Knowという動画が数字好きにはたまりません。

様々な数字を飽きさせないデザインで表示していく動画です。

表示される数字たちの中には、すでに知っていたものもあります。
たとえば
「There are over 200 million registered users on MySpace.(MySpaceには登録ユーザが2億人以上います)」
は知っていたことです。
でも、その後に
「If MySpace were a country , it would be the 5th-largest in the world(もしもMySpaceを国だとするなら、世界で5番目に大きいです)」
と続けられると、ああ、そう考えるとすごいことだなと思わされます。

きっと、数字好きじゃなくても惹き付けられる動画なんじゃないかと……。

動画は英語ですが"Did You Know"和訳 - 西尾泰和のはてなダイアリー様にて日本語訳が掲載されています(こちらのサイト様でこの動画を知りました。ありがとうございます)。

四則演算の奥深さ

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ナイトシフトというblog様の「 2 」か「 9 」で割ってみるという記事がなんか感動ものでした。

掲載されているのは経理で残高が合わないときに使用する数値テクニックたちです。

一つだけ引用させていただくと。

【正】プラス31,400 を 【誤】マイナス31,400 と入力してしまってる場合

【差額】62,800
 ↓
「 2 」で割ってみる
 ↓
割り切れた!31,400!
 ↓
入力した中から、31,400っていう数字をさがす
 ↓
あった!間違ってマイナスで入力してる!


つまり、本来プラスになるべき数値をxとすると、それを-xとして記帳していたなら、本来の合計より2x少なくなります。
だから2で割るとxが算出できるというテクニックです。

わたしがこれらのテクニックを使う機会が訪れるかはわからないです。
ただ、これまで日常的に使用してきている四則演算にこういった技術があるということは、驚きであり、喜びです。


↓四則演算つながりで、過去に書きました掛け算関係の記事もぜひ。↓

20080720.jpg

※上記ランキングと本文には関係性ございません。

かなり興味深く読ませていただきました。
【解説】IT史に輝く「すべったテクノロジー」ベスト25 : IT業界動向 - Computerworld.jp
要はITの歴史の中で失敗したと考えられるプロジェクトをまとめたランキングです。
もちろん、世界の全員が失敗と考えているわけではなく、一般的にということなのでしょうが。

わたしは特別コンピュータに詳しいわけではないです(というか詳しくない方の部類)。
コンピュータに対する愛情がわたしより強い人間なんてたくさんたくさんたくさんいらっしゃるでしょう。
それでも、コンピュータがわたしの生活の一部となっていることは確かな事実であり、そんな生活を営んでいる以上、こういったITの歴史に興味を持つのはまあ自然なことかなと。
歴史というのはどんな分野であれ大抵は人の興味を引きつけるものかと思っていますが、その中でも、身近なものほど心奪われるものでしょう。

「有能な人間は失敗から学ぶから有能なのである。成功から学ぶものなどたかが知れている」
ウィリアム・サローヤンさんの名言ですね。

以下、本記事冒頭画像(わたしによる超偏ったコンピュータの歴史20抜粋)のテキストバージョンです。
必要な人が世界に一人ぐらいいるかもしれないので(そしてその一人はこのblogを訪れないと思われる)。
後日、わたし自身がこのテキストを必要とするときが来るかもしれないですし。
ネットで調べた情報ばかりなので、詳細真偽の追及はご遠慮ください。
一つの目安ぐらいのご利用を。

  • 1948 初のプログラム内蔵式コンピュータSSEMプログラム実行成功(フレディー・ウィリアムス/トム・キルバーン)
  • 1952 初の商用プログラム内蔵式コンピュータIBM701発売(IBM社)
  • 1956 初の高級言語FORTRAN誕生(ジョン・バッカス)
  • 1961 マウス登場(ダグラス・エンゲルバート)
  • 1969 ARPANET運用開始(アメリカ国防総省)
  • 1969 B言語登場(ケン・トンプソン)
  • 1971 the UNIX Programmer's Manual出版
  • 1973 C言語登場(デニス・リッチー)
  • 1974 TCP/IP仕様RFC 675発表(スタンフォード大学サーフネットワーク研究グループ)
  • 1976 AppleI発売(アップルコンピュータ社)
  • 1981 MS-DOS発売(マイクロソフト社)
  • 1983 ファミリーコンピュータ発売(任天堂)
  • 1984 Macintosh発売(アップルコンピュータ社)
  • 1985 Windows1.0発売(マイクロソフト社)
  • 1991 Linux開発開始(リーナス・トーバルズ)
  • 1991 World Wide Webプロジェクト発表
  • 1991 Unicode1.0登場
  • 1992 Windows3.1発売(マイクロソフト社)
  • 1995 NSFNet民間移管
  • 1998 Google創業(Google社)

言語と思考の順番

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日本語は、主語→目的語→動詞、の順番で物事を伝えます。
「わたしはプリンが食べたい。」といった感じです。SOV型です(Subject、Object、Verb)。
英語は、主語→動詞→目的語、の順番で物事を伝えます。
「I get pokemon.」といった感じです。SVO型です(Subject、Verb、Object)。

この言語規則と思考にどのような関係があるのかという研究結果をネット上にて見つけました。

「英語式語順は、自然な思考の順番に反する」研究結果 | WIRED VISION

ある動作について言葉ではなくジェスチャーで表現させた際に、主語、目的語、動詞をどのような順序で伝えようとするかという実験の結果です。
結果はここには記述しませんが、かなり興味深い内容でした。

余談ですが、Wikipediaによると、他にも、VSO型、OSV型、OSV型、OVS型といった種類があるそうです。

Wikipedia SOV型
Wikipedia SVO型

ミルグラム実験

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昔、心理学というものをバカにしていた時期がありました。
どうしてかと言いますと、人間という生き物は先天的な要素においても後天的な要素においても千差万別であり、それを一くくりとして扱うことはありえないと考えていたからです。

しかし、歳を重ねるにつれてこの考えは変化してきました。

人間それぞれ価値観や考え方によって行動に違いがあるのは当たり前です。
ただ、行動を選ぶ際に無意識であればあるほど(反射に近づけば近づくほど)、振る舞いはかなり少数に大別できるのではないかと思うようになっていったのです。
また、意識的な行動であるにせよ、その根底にあるのはなかなかに拒絶しづらい本能的な要素であるように思います。
そう思うに至った理由は、実感、としか言いようがありません。
たくさんの人を見て、それぞれが確かな個性を持ちながらも、根底にある部分はあまり差異がないのかなと。

なんて徒然考えていると、ミルグラム実験というものを思い出します。
1961年にスタンレー・ミルグラム氏(以前六次の隔たりの記事でも名前出しましたね)により行われた「権威に対する服従」の実験です。
以下、その実験の手順です(ほぼWikipedia掲載情報の抜粋)。

/**************以下、実験の手順と結果***************/

手順1.
一般男性数十人を集める。集めた男性と同じ数だけの内部の人間(実験発案側)を用意する。
ただし、この際、一般男性側には内部の人間がいることは伝えていない(全員が一般参加だと思わせる)。
一般男性たちには学習効果についての実験という名目で集められたと説明している。

手順2.
一般男性と内部の人間を一人ずつのペアにする。
そして一般男性側を教師、内部の人間を生徒という役に就ける。
一般男性は自分が偶然教師側になったのだと思っている。

手順3.
教師と生徒を違う部屋に入れる。
部屋同士はマイクで会話可能であるが、相手の姿は見えない。

手順4.
教師は自分のペアである生徒に問題を出す。
生徒が答えを間違えた際に、教師は罰として生徒側に電流を流す。
最初15vの電圧であるが、間違えるごとに15vずつ上げていく。
教師側にはあらかじめ45vの電圧にて、罰がどの程度の衝撃なのか体験させてある。
つまり、自分が生徒に与えている罰がどの程度のものか想像しやすい。
生徒側は罰の苦しみで痛みを訴え続け、実験中止を望み、そして、無反応になる。しかしこれらの生徒の反応はすべて事前に録音されていたものである。
教師側はその反応が実際であると思いながら、罰を与えていく。

結果
実験中止を望んだ教師役には説得を試みる。
説得してもさらに中止を望んだ場合は中止とする。
40名の被験者のうち27名が最大値である450vまで電圧を上げた。
過半数以上が指示通りに生徒側に苦痛を与え続けたことになる。
さらに付け加えるならば、全員が300vまでは電圧を上げた。

/**************ここまで、実験の手順と結果***************/

似た実験としてよくスタンフォード監獄実験が挙げられますね。
一般の人を刑務所内の看守と受刑者の役に分けてどのように振る舞うかを実験したという話です。
こちらは有名な映画esの元にもなりましたので知っている方、多いでしょう。
es、見た後にはしばらく気持ちがどんよりなりますね。
ここまでどんよりする映画、わたしは他にはなかなか思いつかないです。

これらの実験が被験者に及ぼした悪影響というのはおそらく小さくないでしょう。
こういった実験に諸手を挙げて賛同するつもりはございません。
ただ、これらの実験から得られたデータが有益に活かされることは願っています。

立場が人を作るという言葉がありますが、良くも悪くもそれは確かかもしれないですね。

Wikipedia ミルグラム実験
Wikipedia スタンフォード監獄実験
Wikipedia es


新しい知識得ることは大きな喜びです。
新しい知識を得たとき、わたしはこのblogに書くことが多いです。
それはその知識が役に立つ人が少しはいるかもしれないという思いがあるのと同時に、得た知識を忘れても思い出せるように。
人間の記憶なんて曖昧なものですので。

ツェラー(Zeller)の公式、初めて知ったときはかなり驚きだったことを覚えています。
かなり前に知った知識なのですが、こちらに書いていなかったので今回書くことにしました。

ツェラー(Zeller)の公式、どういったものなのかといいますと、年月日を元にしてその日の曜日を求める公式です。
日付も曜日も法則性に基づいているため、冷静に考えてみれば驚くようなことではないのかもしれないですが、曜日はカレンダーで調べるしかないと決めつけていたわたしにはけっこうな衝撃でした。カレンダーが作れる時点で数式で求められるということだなんて考えもしませんでした。
ちなみに、日付の法則性とは
・各月の日数は2月以外決まっている
・4で割り切れて100で割り切れない年、あるいは、400で割り切れる年は2月が29日までとなる
といったことです。
※グレゴリオ暦(現在使われている暦の考え方)を前提として話しています。
※ツェラーの公式はユリウス暦でも式を変えることによって使用可能なようです。

どういった式かと言いますと

西暦をy、月をm、日をdとしたとき
曜日=(y+y/4-y/100+y/400+(13×m+8)/5+d)mod7
ただし、小数点演算は小数点を切り捨てた整数にする
modは剰余(割り算をした際の余り)を示す
1月及び2月の場合は前年の13月及び14月と考える(たとえば2008年2月は2007年14月と考える)
求められた曜日は0を日曜、1を月曜……6を土曜とする。

という式です。
実際に2008年3月1日から土曜日が求められるか試してみましょう。

(y+y/4-y/100+y/400+(13×m+8)/5+d)mod7
=(2008+2008/4-2008/100+2008/400+(13×3+8)/5+1)mod7
=(2008+502-20+5+47/5+1)mod7
=(2008+502-20+5+9+1)mod7
=(2505)mod7
=6

6は土曜日なので、確かに正解が導かれています。

この式を使用するならカレンダーを見た方が早いと思うかもしれません(曜日を知りたい日付の載ったカレンダーが近くにあればですが)。
確かに、人間がこの式で計算したなら、かなりの時間がかかるでしょう。

ツェラーの公式はプログラム言語の学習でよく出てくるものです。
このぐらいの計算はコンピュータを使えばあっという間に行ってくれます。
実際のところはわかりませんが、ネット上にある様々なカレンダーはこの公式を使用して曜日を求めているのだと思います。
そう考えると、非常に身近な数式に感じられます。

Wikipedia ツェラーの公式
Wikipedia グレゴリオ暦
Wikipedia ユリウス暦

123456789は3の倍数

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123456789は3の倍数です。
それは
123456789÷3=41152263余り0
と計算してみればわかります。
でも、こんな計算しなくても3の倍数かどうかを確認する方法があることをつい先日ネット上にて知りました。

それは123456789の各桁を分解して
1+2+3+4+5+6+7+8+9
を計算してみること。
1+2+3+4+5+6+7+8+9=45
次に45の各桁を分解して
4+5=9
9は3の倍数だから123456789も3の倍数ということになります。

どうしてこの解き方が成り立つのか、理屈は以下の通りです。

今、5桁の整数「あいうえお(あ~おはそれぞれ一桁の整数)」があるとしましょう(理屈は桁数がいくつになっても同じです)。
この際
あいうえお=あ×10000+い×1000+う×100+え×10+お
と書くことができます。
この式は
(あ×9999+い×999+う×99+え×9)+あ+い+う+え+お
このとき、( )の中身は9の倍数であり3の倍数です。
なぜなら
(あ×9999+い×999+う×99+え×9)=9×(あ×1111+い×111+う×11+え×1)
9×(あ×1111+い×111+う×11+え×1)=3×3×(あ×1111+い×111+う×11+え×1)
だからです。
ということは、残りの
あ+い+う+え+お
が3の倍数であれば全体が3の倍数だということになります。
さらに言うと
あ+い+う+え+お
が9の倍数であれば全体が9の倍数です。

わたしはこの知識を知ったとき、かなり感動しました。
この感動を独り占めしてはもったいないと何人かに話してみました。
その中の多くの人に「そんなの知っているよ」という感じの反応をされました。
自分の中で当たり前じゃないことが他人の中ではけっこう当たり前なんですよね。
もっともっと勉強しなくては。

2008年といえば

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2008年といえば、今年です(いまだに書類に2007年と書きそうになります)。
2008年といえば、うるう年です(うるう年は必ずしも4年に一度ではないって知っていましたか)。
そしてなんと、2008年といえば、ドラえもんの世界でタイムマシンが発明された年であるそうですよ。
情報元がWikipediaなので、絶対とは言い切れないですが。

実際にタイムマシンが完成されるかどうかと問われると、正直、ありえないかなと思っています(現在の年齢をほぼ保ったまま未来へ行くという片道だけならともかく、過去へ戻ることも含めた両方向性を持ったものはという意味で)。
だって、まだ、98式AVイングラムですら現代には現れていないのですから。
我が家の机の引き出しを開けてみたところでそこはどこにも繋がっていません。
というか、我が家には引き出し付きの机がありません。

でも、タイムマシン、絶対にありえないとは言えないのでしょうかね。
というかすでに完成している可能性だって否定できないです。
もしもそれが国家レベルでの開発であればわたしたちが耳にすることはない情報です。
完成していれば絶対に公にはしないでしょう。

タイムマシンを語るときによく持ち出される「タイムマシンの開発不可能理由」として「過去に戻ることができるのであれば歴史が変わる。タイムマシンの出発地点である現在(過去から見た未来)がなくなるという矛盾が生じる」があります。
だからわたしもタイムマシンなんて無理だろうと普段から決めつけています。
けれど、この機会に、同じくWikipediaでタイムマシンの項を見てみると、タイムマシンの可否について学術的な議論がかなりなされているのだと驚きました。
もし興味がありましたら読んでみてください。

しっかりと考えてみると、タイムマシンが絶対に無理とは論理的に説明できない自分に気づきます。

さあ、今年も早くも残り約351日、タイムマシンは完成するでしょうかね。

Wikipedia タイムマシン(ドラえもんの道具)
Wikipedia タイムマシン
Wikipedia 機動警察パトレイバー
Wikipedia 閏年


   

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概要

青春B運営メンバー多口カタンによる雑記blogです。
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