環境構築(AIR SDKインストール)‐AIRのお勉強(4)‐

| カテゴリ:Adobe Integrated Runtime(AIR)

前回の記事ではActionScript3での開発を行うためのFlex SDKのインストールについて書きました。
今回はAIRアプリケーション制作に必要なAIR SDKのインストールについてです。
ActionScript3.0で開発を行うためにはFlex SDKとAIR SDKをインストールしないといけないと思っていたのですが……Flex 3 SDKにはAIR SDKが含まれているんですね……ということで以下の手順はFlex 3 SDKをインストール済みの人は不要です。

手順1.こちらのページよりWindows版Adobe AIR SDKをダウンロード
使用許諾契約を読んだ上で、"私はAdobe AIR SDK使用許諾契約を読みました。下記のソフトウェアをダウンロードすることによって、同契約条件に同意します。"にチェックを入れて、"Windows版Adobe AIR SDK"をダウンロードをクリックする。


手順2.ダウンロードしたAdobeAIRSDK.zipを解凍する
ダウンロードしたファイルを適当なフォルダに解凍してください。
わたしはCの直下にair_sdkというフォルダを作ってそこに解凍しました。以下、この前提で記述しています。


手順3.AIR SDKへのパスを張る
必ずしも張らなくても良いでしょうが、張った方が便利なこと多いので。
マイコンピュータにて右クリック→プロパティ→詳細設定→環境変数
システム環境変数のPathを選択して編集をクリックして、air_sdkフォルダ内のbinフォルダへのパスを追加します。

例:Cドライブ直下にフォルダがある場合
C:\air_sdk\bin
をPathの内容の最後尾に追加する。;で区切ることを忘れずに。

次回の記事にて動作確認及びAIRで制作したアプリケーションをどういった形で配布するかについて書きます。

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