導入と動作確認‐tweenerのお勉強(1)‐

| カテゴリ:ActionScript

※外部ライブラリ学習の目次はこちらです。
※使用しているTweenerのバージョンは1.31.74です。


ActionScriptライブラリであるtweenerのお勉強、今回は導入~動作確認までです。
覚書の意味含め、手順をまとめてます。

参考までに、わたしの環境は "WindowsXP + Flash CS3" です。

ファイルのダウンロード

200901131.jpg


GoogleCodeのページよりtweenerのダウンロードを行います。
大きく分けて以下の3種類があります。

  • Actionscript 2 - Flash 7+, Flash Lite 2+

  • Actionscript 2 - Flash 8+

  • Actionscript 3 - Flash 9+

わたしは "Actionscript 2 - Flash 7+, Flash Lite 2+" を選びました。
少しでも旧バージョンのflash playerに対応させかったので。
ファイル名はtweener_1_31_74_as2_fl7.zipです。

ファイルの解凍

ダウンロードしたzipファイルを適当な場所に解凍します。 解凍するとcaurinaというフォルダが表れます。 tweenerはすべてこの中に入っています。

動作確認

200901132.jpg


Flashを起動します。
ステージ上になんでもいいから図形を書いて、MovieClipにしてください(右クリックしてシンボルに変換、タイプをムービークリップ)。
インスタンス名をつけてください(今回はmy_mcとしました)。

次に、レイヤー1の1フレーム目を選んで、アクション欄に以下のように記述します。

import caurina.transitions.Tweener;
Tweener.addTween(my_mc, {_x:450, _y:100, _alpha:0 , time:5"});


コードを見て直感的にわかるかもしれませんが
1行目は
"Tweenerクラスを読み込む"
の意味で、2行目は
"my_mcをx座標450、y座標100、不透明度0まで5秒かけて変化する"
の意味です。
使い方について詳しくは次回以降に書きます。
ActionScript3.0の場合は、_x、_y、_alphaの_を外してください。

一つ注意点として、flaファイルの保存先は、さきほど解凍したcaurinaと同じフォルダにしてください。

以上の手順を終了した後に実行すれば、無事にアニメーションするはずです。

下にあるのはわたしがテスト用に作ってみたサンプルのswfです。右下のSTARTを押すと丸が動きながら消えていきます。
使う人がいるかはわかりませんが、flaファイルも置いておきます。ただし、tweenerは含んでいません。ダウンロードをお願いします。






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