カタン: 2008年7月アーカイブ

言語と思考の順番

| カテゴリ:学問

日本語は、主語→目的語→動詞、の順番で物事を伝えます。
「わたしはプリンが食べたい。」といった感じです。SOV型です(Subject、Object、Verb)。
英語は、主語→動詞→目的語、の順番で物事を伝えます。
「I get pokemon.」といった感じです。SVO型です(Subject、Verb、Object)。

この言語規則と思考にどのような関係があるのかという研究結果をネット上にて見つけました。

「英語式語順は、自然な思考の順番に反する」研究結果 | WIRED VISION

ある動作について言葉ではなくジェスチャーで表現させた際に、主語、目的語、動詞をどのような順序で伝えようとするかという実験の結果です。
結果はここには記述しませんが、かなり興味深い内容でした。

余談ですが、Wikipediaによると、他にも、VSO型、OSV型、OSV型、OVS型といった種類があるそうです。

Wikipedia SOV型
Wikipedia SVO型

副都心線(東京メトロ)に乗りました

| カテゴリ:とりま

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つい先日、ただいま話題の副都心線に乗りました。
特に鉄道好きではないのですが、せっかくだから乗ってみようかな~と。
あと、渋谷駅構内のダンジョン化がネット上で話題となっていたので興味深くて。
個人的には渋谷よりも新宿の方がダンジョンだろうという感じがしますが。
だって、新宿駅構内を歩いていたのにいつのまにか都庁前にいたりするんですもの。

渋谷駅構内は、確かにわかりづらいですが、目的路線への表示さえ見逃さなければさすがにたどり着けます。
ラッシュ時だと辛いかもしれないです。

車両そのものは、大江戸線と違って車内が広くてほっとしました。
地下深いのはやっぱりしようがないんですよね。
上述した遠り鉄道好きではないので、車両デザインについてはなにも語れません。

それにしても、東京、本当に電車ばかりですね。
よく耳にする意見ではありますが、こんなに必要なのかと思ってしまうほどです(あって不便なものではないとしても)。
そのうち都内の全住居毎に駅ができるんじゃないかと想像してしまいます。
「次は山田家前~、田中家前及び佐藤家前までお急ぎの方は快速にお乗換え下さい」
みたいな。

副都心線の感想をまとめると、宮崎あおいさんは、やっぱりめちゃくちゃかわいいな。

東京メトロ|DO! TOKYO HEART|
ねとらぼ:「渋谷駅がダンジョンのようだ」と話題に - ITmedia News
AOI MIYAZAKI official web - 宮﨑あおい

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もう十回目なのですね、わたしが大好きなアニメのOP(オープニング)とED(エンディング)の紹介。
アニメのOPとEDを見るの、本当に好きです。至福のときを与えてもらえます。
絵、音楽、動き、そして本編前のドキドキ感や本編後の物悲しさ等、多くで胸が満たされます。

以下、これまでに紹介した九個の記事の一覧です。

今回十回目として紹介するのはDAICON 4("大"阪SF"コン"ベンション"4"回目)のオープニングアニメであるDAICON Ⅳ OPENING ANIMATIONです。
もはや伝説として語られている映像作品ですので、アニメファンなら大体がご存知じゃないかと思います。
テレビアニメのオープニングではないため、一般知名度は低いかもしれないです。
アニメのためのOPではなく、イベントのためのアニメOPです。そう言った意味ではこれまでに紹介してきたものとは異なります。

制作したのは自主制作映像集団であるDAICON FILM。
DAICON FILMのメンバーたちによって後に構成されることになるのが超有名アニメ作品を多数生み出しているGAINAXです。
DAICON FILMやGAINAXについてはネット上にたくさん情報ありますのでそちらをご参照ください。

このDAICON Ⅳ OPENING ANIMATION、初めて見たとき、かなり衝撃的でした。
そして、何度見ても、いえ、見れば見るほどに衝撃が増していきます。
アマチュアを含む自主制作集団が多くの時間を費やし、多くの情熱を注いで作り上げた出来は、見ていて熱くなります。
世間一般にすれば、時間を費やしたのではなく、時間をムダにしたと思われるような行為かもしれない。
制作されたのは25年前です。今以上に「オタク」や「マニア」に対する偏見があった時代でしょう。

表現に対するものすごい欲求が「自主制作」という前提をなくしたとしてもアニメ史に残るであろうここまでの名作を作り出したのでしょう。
見ていると、わたしも負けていられないという強い気持ちになります。

「目的や目標が大事なのはもちろんだが、その根底には常に情熱の炎が燃えていないといけない」
臭い言葉ですが、これが真実と考えています。

多くを与えてくれる傑作動画です。

GAINAX NET|Works|Animation & Films|DAICON FILM
Wikipedia DAICON FILM
Wikipedia 日本SF大会

前回の記事に続きまして本日も展示会訪問の記事です。
中目黒画廊やさしい予感にて開催されていましたTAKORASUさんの個展「Takorasu world展 (-takorasu gear seed mechalopolis- plant planet)」に行きました。

●TAKORASUさん(サイト:TAKORANTIS)
TAKORASUさんはその緻密な書き込みによる絵とアニメーションにより不思議な世界観を堪能させてくれるクリエイターさんです。
展示活動、画集の発売など、積極的に創作活動されています。
細かな描き込みの作品たちが生む、重さではなくて濃厚さ、そして空想世界でありながら有するリアリティは、唯一無二な魅力です。
今回の展示会はそんなTAKORASUさんの作品が多数展示されており、かなり見応え十分でした。
プロジェクターを使用して大きく映し出されたアニメーションも感動ものでした。

サイト、画集などでもTAKORASUさんの世界に触れることできます。お勧めです。
またTAKORASUさんの展示会が行われた際には、展示会ならではの魅力がありますので、その機会には皆様もぜひ!

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