Web・ITのブログ記事

朝起きてびっくりいたしました。
本blogの記事英語学習、はじめの200時間(TOEIC700点レベルまで)はてなブックマークの人気エントリーに掲載されていたからです。
いわゆるホットエントリーとかホッテントリとか呼ばれるものです。
(本blogにおける他の英語学習関連記事はこちらにまとめてありますのでよければ合わせてのご参照を)


おそらく、はてなブックマークというオンラインブックマークツールの中でブックマーク数に勢いのあるページが掲載されるのだと思います。


目標、というわけではないですがいつか取り上げられてみたいとは思っていたので、とても嬉しかったです。


半年以上前の記事がなぜ今になって? と疑問に思ったのですが、TOEIC800点とったよ! という人気記事で取り上げていただいたからのようです。かなり他力での人気エントリー入りですね。
本記事の執筆者様、本当にありがとうございます。試行錯誤の跡が刻まれた素晴らしい記事だと思います。
そしてブックマークして私の記事が多くの方の目に止まるようにしていただいた方々にも感謝申し上げます。


私がblogに書いた学習法を参考にして結果を出した方がいるというのは喜ばしいことです。
blogにこういった記事を書くときは、自分の得た知識をせっかくなら他の人のために役立てたいと考えていますので。
ですので今回のことは非常に大きな喜びです。


ここ二ヵ月程、blogの更新、といいますか青春Bの更新をほとんどしていませんでした。
別になにかがあったというわけではなく、まあ、考え中、ですね。
やめようというつもりは微塵もなく、私がインターネット上で情報を発信するときには常に青春Bが起点だという考えに変化はありません。


本blogに来てくださっている方、青春Bに来てくださっている方にちょっとでもなにかを提供し続けるという気持ちでblogについてはまた更新していこうと思います。頻度は低下するかと思いますが。
英語については勉強を続けているものの新しいなにかをしているわけじゃないのでしばらく書くことがないかもしれませんが。


本blogの記事を取り上げてくださった執筆者様、はてなブックマークにてブックマークしてくださった方、英語の勉強において支えとなってくださった方やサイト関係者様、青春Bに訪れてくれている方、訪れてくれた方、皆様に深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

誰でも簡単に放送主になれてしまうUstreamでの配信を私も始めてみました。


私のチャンネルはhttp://www.ustream.tv/channel/katan-tになります。


なぜ始めたのと言われたなら、なんか面白そうだからです(大した理由はないです)。
半年以上、他の人がやっているのを見て、いつか自分もしたいなと思っていまして。


Flash制作をしておりますので、ぜひ気が向いた際には見てやってください。
私に質問したいこととかありましたら気軽にどうぞ。


で、せっかく配信方法覚えましたので、こちらにまとめます。
「Mac OS X 10.6.4にてデスクトップ画面、マイク音声、内部音声(iTunes等)を配信」という前提です。
この説明を見れば簡単に配信開始できるはず!

Ustreamのアカウントをとる

Ustreamのサイトに行き、右上のサインアップをクリックして新規アカウントを作ってください。
ユーザ名、パスワード、誕生日、emailが記入項目です。

Ustream Producer

次に、Ustreamより配布されているUstream Producerをダウンロードします。
サイトはこちら


無料版と有料版がございますが、個人がカメラ映像やデスクトップを配信するだけであれば無料版で事足りると思います。


・デスクトップ画面 + マイク音声
・デスクトップ画面 + オーディオファイル
のいずれかの組み合わせであればこのソフトをインストールするだけで大丈夫です。


20100720_1.jpg


ログイン後、上記画面の「Screen Cast」のボタンを押して表示する範囲を選択します。
「Screen "マシン名"」から「Select Screen Region」を選ぶと選択範囲を自分で調整することが可能です(マシン名の箇所にはたとえばiMacならiMacと入ります)。


また、「Sound」のボタンにて「Open Audio File(オーディオファイルを開く)」あるいは「Live Input Microphone(マイク音声を入力)」を選ぶことで放送する音声を選ぶことができます。
(複数種類の音楽を放送する方法は後述します)。


後はBroadcastを押すと配信開始です。

SoundflowerとLadioCast

・Skypeでの人との会話を放送したい
・音楽を再生しながら自分の声も合わせて放送したい


といった場合には出力の調整が必要になります。
そのために必要なソフトは2種類「Soundflower」と「LadioCast」です。


Soundflowerはこちらのページよりダウンロードできます。
右側サイドバーのFeatured downloadsの下のリンクをクリックしてダウンロードしてください。
現時点での最新版はSoundflower-1.5.1.dmgです。


LadioCastはかわうそのブログ様のこちらのページよりダウンロードできます。
現時点での最新版はLadioCast-0.9.2.dmgです。


Soundflowerはdmgファイルを開くと中にインストール用のパッケージがあるのでそれを実行してください。
LadioCastはdmgファイルを開くと中に実行ファイルがありますので、これを好きなフォルダに移動してください。


設定手順としましては、まず、Soundflowerをインストールします。
その後、システム環境設定のサウンドにて、以下の画像のように「サウンドを出力する装置を選択」にてSoundflower(2ch)を選択してください。


20100720_2.jpg


次に、LadioCastを起動します。


20100720_3.jpg


LadioCastについては上記画像の設定となります。


簡単に説明すると、左側が入力に関する項目、右側が出力に関する項目です。
入力にて選択した項目が合わさって出力より流れます。


入力は「Soundflower(2ch)」と「内蔵マイク」としています。
「Soundflower(2ch)」はシステム環境設定にて出力装置として選択したため、つまりパソコンが再生している音を意味します。
メイン、Aux1、Aux2についても画像と同様に設定してください。


出力としては「内蔵出力」と「Soundflower(16ch)」を設定しています。
内蔵出力はパソコンから出力されます。
ヘッドホンをつけるようにしましょう。そうしないとパソコンから流れる音をさらにマイクが拾ってしまいますので。
Soundflower(16ch)がUstreamに対して放送される音声となります。


音量は適宜調整してください。


LadioCast上のN/Aは使用していないことを意味します。


次にUstream Producerにて左側にあるLive Inputより「Soundflower(16ch)」を選択してください。
また、右側の音量調整の下にあるヘッドホンマークを押してミュート状態にします。
これで設定完了です。

放送に使える音楽

おまけです。


著作権管理団体の一つであるジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)では一部楽曲をUstreamで流すことを許可しています。
スピッツ、ホフディラン等を、CD音源でもです。


使用可能作品についてはこちらのデータベースをご参照下さい。

以前に比べて英語サイトを見る機会が増えました。
英語を勉強するようになったから、とか、有益なIT系情報が英語サイトにたくさんあるから、とか理由は様々かと思いますが。


ただ、私の英語力では、日本語サイトを見るようにスムーズな閲覧はできません。
日本語サイトであれば大抵ブラウザに映っている画面上をざーっと数秒眺めれば目的のリンク先がわかりますが、英語サイトだと一つ一つメニューを目でなぞっていくのでその倍以上の時間がかかります。


まあ、簡単に言うと、日本語サイトを見るよりずっと疲れます。


そんな疲れのためか、英語サイトで調べものをしていると、「本当に欲しい情報」の一歩前で妥協してしまったりします。
(それが重要な情報であれば納得行くまで調べますが)


ふと思ったのが、ブラウジングをあまりしない人って、これと似たような疲れを感じるのかなと。


私が日本語サイトの方に見やすさを感じるのは、言語と同時にデザインも関係していると思っています。
使われている色だったりとか、文字の配置だったりとかが日本語サイトと英語サイトで大きく違っていて、その違いが疲れに出るのかなと。
となると、ブラウジングをあまりしない人は、Webページを見る過程において、同じような疲れを感じているのではないか。
その結果、情報をそれほど吟味することなく、とりあえず手に入ったそれっぽい情報を鵜呑みにしてしまうんじゃないか。


なんてことを最近考えます。


自分の当たり前は他の人の当たり前じゃないんだよなと。

Twitterを校則で禁止?

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校則でTwitterが禁止された高校があるらしい - さまざまなめりっと


まあ、事実なのか事実じゃないのかはわからないですし、なにが原因かもわからないですが、こうした話が出ること自体は不思議に思わないです。
授業に支障が出る等の理由から娯楽を禁止するというのは学校という場ではよくあることでしょう。


ただ、ITの世界は流行の移り変わりがものすごく激しいわけで、こうした個別サービスを禁止するよりも
「授業中の携帯端末の利用禁止」
とか包括的なものにしておけばいいのになとは思います。
そうじゃないと
「モバゲータウン」
「アメーバなう」
「GREE」
「mixi」
って、サービス毎に禁止する必要が出るわけで。
まあ、実際に校則を見ないと「Twitterだけ禁止」「SNSすべて禁止」のどちらかなのかわからないですけれどね。


なんにせよ、学校の先生は大変だなと思います。
たとえば私なんかはmixiがどういうものかとかTwitterがどういうものかとかある程度わかりますが、学校の先生って必ずしもそうじゃないですよね。
人間なんて知らないものを一番恐れるわけで、だからIT系の新サービスに対して過剰に反応したとしてもやむをえないよなと。
生徒を立派な大人として育てるという責任がありますし。


世の中、誰だって「知っていること」と「知らないこと」というのが必ずあるわけで、でも別に知らないことがいけないことではないのですが(法律は別)、ITの場合は知らないことによる影響がどんどん拡大しているよなと感じる今日この頃。

開発関係者の間ではかなり話題になっています、以下の話。


アップル、「iPhone OS 4.0」でFlash排除を強化か:ニュース - CNET Japan


要約すると
「iPhoneOS上で動かすアプリケーションはApple指定の言語で作りなさい」
という規約をAppleが打ち出したという話です。
Flash排除のことばかりが目立って取り上げられているような気がしますが、それだけの話ではありません。


以下のblog記事たちがこの問題について語っています(実際はもっとたくさんありますが抜粋)


結論

先に結論を言ってしまうと、私自身は今回の件については納得行っていません。


  • Appleの純正ツールを使うことによって高品質かつ安定したものを作ることができる。

  • 開発に他社製品を使った場合、その他社がもしもサポートを終了したならどうするのか。


といった考え自体が誤りであるとまでは思いません(現在のIT世界の流れ的にはもっとオープンにするべきだろうとは思いますが)。


自社のプラットフォーム上で動くものの開発言語を規定するなんてことは別にAppleじゃなくてもやっているでしょう(出力言語のみではなく環境まで規定するケースは稀かもしれませんが)。


では、なにが最も納得行かないかというと、そこに至るまでの過程です。

開発者が受けた被害

すでにAppleが指定する言語以外の環境で作られたアプリケーションがAppStore上で配布されています。
つまり、Appleが指定する言語以外の環境で開発をしている開発者がいます。
そして、その開発者は実機でのテストをするため、AppStoreでの配布をするための料金も支払っています。
そういった開発者たちが今後もさらに新製品を開発して配布するためには、開発環境そのものを変更する必要があるわけです。


「FlashでiPhoneアプリが作れるんだ!」
と嬉々としてFlashでのiPhoneアプリ開発をがんばって勉強した人たちだっているでしょう。


せめてもAppleは最初から今回の方向性を打ち出しておくべきだったと強く思います。


以前、AppStoreからグラビア系アプリケーションが大量削除された際も似たような気持ちになりました。


グラビア系アプリを配布しないという考えはまあ理解できます。
ただ、それまで許可していたものを、時間とお金をかけて作られていたものをいきなり一斉排除することは開発側の視点に立つと本当に辛い話です。
その収益を当てにしていた開発会社だって少なからずあるでしょう。

開発業界について

ソフトウェア開発の業界には大きく分けて三つのグループが存在します。


  • プラットフォーム提供者(今回の場合Apple)


  • 開発者


プラットフォーム提供者と開発者は被ることもありますが、今回の場合は別です。


この三つのグループうちのどれが欠けても市場は成り立ちません。
この三つのグループがそれぞれ納得できる関係こそがいい市場を築いていく条件だと考えています。
そんな中で開発者を大事にしないような結果をAppleが導いてしまったことが私は納得できずにいます。

私の気持ち

私自身、iPhoneアプリは仕事でもプライベートでもかなり前から開発しています。
私はグラビアアプリの配布は行っていないですし、開発はXcodeで行っておりFlashCS5への開発にすぐに移ろうという気持ちもなかったので、被害は受けていません。
ただ、開発サイドにいる人間として、今回の件は不満の声を上げるべきかなと思いました。


私の考えに対して


  • Appleがこういった方向に動くだろうことを予想できなかった開発者が悪い。

  • Appleが嫌ならAndroid向けに開発すればいい。

  • Appleが嫌ならもしくは自分で市場を作ればいい。


といった意見があるかもしれません。


私は別にAppleにケンカを売りたいわけではなくて、この開発者が活躍できる魅力的な市場を開発者サイドの人間としてもっと魅力的なものにしたいと願っているだけです。
別にAppleが構築した市場にいるからAppleに文句を言っちゃいけないなんてことはないでしょう。


Appleの方向転換によっていきなり前触れも何もなく開発したものが排除される市場って、恐いです、正直申しまして。


だって、これがたとえばiPhoneアプリではなくてWebサイトだとしましょう。
もしもそのWebサイトがレンタルサーバーに公表禁止されたなら、他のサーバーに移るなり自分でサーバー作るという手がある。
これが映画や音楽といった作品であれば、たとえ映画館やレーベルなりに禁止されたとしても、他の手段で発表の手はある。
どちらも簡単ではないでしょうが、まだ手は考えられます。


iPhoneアプリについては、Appleに閉め出されたなら、もう他の舞台への持っていきようがありません(1から作り直すにしても、iPhone独自の機能を使用していたなら、完全再現できないケースも多々あるでしょう)。
精一杯がんばって作った自分の作品がほぼ完全に闇に葬られてしまうわけです。
もしも作曲が好きな人がいて、自分の作った曲を他の人に聞かせることが完全にできなくなってしまったなら悲しいですよね。
それと同じ悲しさがあります。


また、三つのグループで最も立場的に弱いのが開発者なので開発者こそが意見を強く発言すべきだという考えも持っています。


客が商品を買わなければ市場が成り立たないため、客は強いです。


提供されるプラットフォームに原則その他二つのグループは従うしかないため、プラットフォーム提供者も強いです(これは開発サイドの人間は痛いぐらい実感しているでしょう)。


開発者グループがいなくなればやはり市場が成り立たないため開発者グループだって強いはずなのですが、現実には「開発者グループ」というよりも「開発者個々が多数存在する」状況のため、開発者は弱いかなと思っています。
権力じゃプラットフォームに勝てないし、数じゃ客に勝てないんですよ。
まあ、こう考えるのは私が開発者サイドの人間だからかもしれませんが。


ただ意見するだけでなにかが変わるのかと言われればうまく答えられないんですが、他になにができるのだろう……。


とにかく、プラットフォーム側が客と開発者に感謝し、客がプラットフォームと開発者に感謝し、開発者がプラットフォームと客に感謝する、そんな関係を上手に築いていけるというのが願いです。
きれいごと?
きれいごとを口にすることを忘れたらそこで成長は止まると考えています。
きれいごとを口にしつつ決してきれいじゃない現実を生きていけばいいのかなと。

余談

Appleは客を大切にするために開発者を切り捨てているという意見を目にすることがあります。
まあ、顧客優先主義ということでこういう考え方も正しいのかもしれませんが、本当に客を大切にしているのか? とよく考えます。


AppleはiPhone、iPad上でFlashが動作しないようにしています。
その理由として考えられるのは


  • プラットフォームの安定した動作のためにならない。

  • 今後のHTML5時代に向けてFlashは早く排除されるべき存在である。

  • AppStoreの価値が低下する(FlashでiPhoneアプリと似たようなことができるものを多々作れるため)。


あたりでしょうか。


まあ、肯定的にとらえれば、長期的には客のためになる対応なのかもしれません。
でも、現時点においてはFlashが見られないと閲覧の際に困るサイトはものすごく多いです。
ユーザビリティに配慮していない開発側の責任だとしても、客にとっては誰の責任かどうかなんて別にどうでもいいでしょう。


5年後や10年後はFlashを使ったサイトが激減しているかもしれない。
じゃあ、2年後や3年後はどうかというと、まだかなり残っているのではないでしょうか。


客の中のある程度の割合の人たちはiPhoneやiPadを2年や3年で手放すかもしれない。
その人たちは長期的視野で導かれたメリットを享受できないまま、デメリットだけを与え続けられるのか?


と考えていくと、客のことを大切にしているのかは疑問だったりします。

余談2

私は別にAppleを嫌ってはいませんし、Adobeの味方というわけでもありません。


ブラウザには様々な選択肢があるのにFlashPlayerには選択肢がないわけで、もしもFlashPlayerに問題が発生したならその解決のすべてがAdobeに委ねられている状況は問題だなと思います。


あと、Appleは強いけれど、Adobeだって強い。
Adobe製品が存在しない会社を見たことがない。
iTunesがインストールされていないPCはたくさんあるとしても、FlashPlayerやAdobeReaderがインストールされていないPCはほぼないでしょう。

iPad発売

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ついにアメリカにて発売開始されましたね、AppleのiPadが。


新型携帯端末「iPad」を発売=電子書籍普及に弾み−米アップル


どれぐらい売れるんですかね。
正直、私にはまったく読めないです。


iPhoneを初日に並んで買うような人たちは買うんでしょうが、それ以外に対してどうなのか。


機器的にはこれまでにそれほどコンピュータに馴染みがない人たちにこそ使って楽しんでもらいたいものですね。


「ノートパソコンでいいじゃん」みたいな意見を聞きますが、逆にノートパソコンだと機能過多な人たちも少なからずいるわけで……。


売れるにせよ、売れないにせよ、ここが今後の電子書籍や、スマートフォン市場へ大きく影響する一つのきっかけになるのでしょうね。
iPad自体はスマートフォンではないですが、iPadが売れるってことはAppStoreのアプリがさらに市場を独占し、iPhoneの売れ行きにも大きく関わってくるでしょうから。

twitterの利用率について

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富士通総研によるTwitterの利用率調べの結果が3月1日に公開されました。
その調査結果はこちらです


結果としましては、インターネット上での調査において
・認知率70.2%
・現在の利用率8.2%

だそうです。
国勢調査準拠なので、日本国内のみでしょう。


この利用率8.2%が多いかどうかについてですが、私は多いなと感じました。
ああ、そんなにいるのだなと。
母集団は「日本国内インターネット」のみであり、「日本国内」ではないわけですが、今、日本国内のインターネット利用者数って人口にかなり迫ってきているんですよね。


総務省による通信利用動向調査では、平成21年1月時点で
・インターネットの利用者数:9091万人
・人口普及率:75.3%

です。
今は多少変動しているとしても、まあ、グラフの伸び率から推測しても、約9000万人なのでしょう。


今回の富士通総研のデータがこの9000万人を均等に調査できているかどうかは疑問ですが、もしもそうだとするなら
・9000万×8.2% =738万人
ですよね。


過去のインターネットサービスで日本国内700万人以上の利用者数を確保したサービスって、そんなに多くはないですからね。


2008年11月のデータですがニールセン・オンラインによるインターネット利用動向調査結果によると
・Yahoo! 知恵袋:1688万人
・2ch:約1170万人
・mixi:約811万人

だそうです。
この調査結果は母集団が明記されていない上に古いですが、なんにせよ700万人という数字がかなり大きいものであることは確か。


さらに言うと、海外発のSNSで日本国内においてここまで成功したものがそもそも思いつかないです。
MySpaceにせよFacebookにせよ、成功したイメージがないです。
具体的には何人ぐらいなのだろう。
2008年8月のcomScore社の調査だと
・MySpace:約124万人
・Facebook:約53万人

なんですが、さすがに古すぎるか。
この頃のtwitterはさらに下だろうし。


今後もっとユーザー数が増えるのかな?
私がtwitterを始めたのは2008年の終わりぐらいですが、ここ半年ぐらいで一気に利用者数が増えている気がします。
私の周りでの話ですが。


twitterがテーマのドラマも放映されるという話ですし、さて、どうなるでしょうか……。

2009年 窓の杜大賞 発表

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発表されましたね、オンラインソフト紹介サイト 窓の杜 による2009年 窓の杜大賞


使ったことのないソフトばかりなんですが、ファイル管理ソフト「FenrirFS」はかなり興味有りです。
Sleipnirを作ったフェンリルによるソフトなのですね。
Sleipnirはすごくお世話になったな〜。
今はメイン機がMacなのでほとんど使わなくなってしまいましたが。


インターネット隆盛の理由の一つにフリーソフトの充実があることは間違いないでしょう。
フリーソフト制作者の方々には本当に心より感謝しています。
(たとえそれが間接的な収入に繋がると見込んだものであろうとも、使わせていただいているのは事実ですので)



2009年8月31日、初音ミク2ndAnniversaryとして開催されたミクFES(ミクフェス)'09(夏)のライブ映像、けっこう驚きました。


このイベントの開催を知ったときから、どういう形で初音ミクを登場させるのだろうと想像はしていて、まあ誰かが着ぐるみを着て登場するか、スクリーン上に投影するんだろうなと。
スクリーン上に投影という点では正解だったのですが、ここまでやるとは……。


初音ミクというのは入力したデータに合わせて歌うソフトウェアで、もちろん、現実の人間ではありません(声は現実の人のものですが)。
そんな初音ミクが主演となってのイベント、そして盛り上がる人々……。


未来が楽しみになる映像でした。

レシピの著作権

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最近読んだネット記事の中でちょっと興味深かったもののご紹介。

レシピの権利をどう守る? 投稿サイト「クックパッド」のルール インターネット-最新ニュース:IT-PLUS

レシピの投稿サイトクックパッドでのレシピの権利への取り組みについての記事です。


レシピと著作権の絡みなんて、そういえばまったく考えたことがなかったなと気づかされました。


著作権というのはそこに思想があるかどうかが大きな要点になっているので、レシピは基本的に保護対象とならない(レシピを集めたデータベースそのものを著作物と扱うことはできるとしても)。
あるいはそれが飲食店のレシピを不正に入手したようなものであれば不正競争防止法に保護されるかもしれませんし、実用新案権に登録されたものであれば権利侵害となるでしょうが、そんなのはかなりレアケース。
となると、レシピをどのようにして保護するべきなのか……。


難しい問題だなと勉強になりました。

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概要

青春B運営メンバー多口カタンによる雑記blogです。
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ヘッダーイラストはkojiさん制作です。
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