クリエイターイベントのブログ記事

以前こちらのblogで紹介しました@CREATORSさんの春一番イラストコンテスト、本日、結果発表が行われました。
最優秀作品賞3名の中に、当サイトからトップページリンクをさせていただいている「遠田志帆」さん、「くぼたまなぶ」さんの2名が選ばれました!
わたしはただの一ファンに過ぎないですが、自分のことのように嬉しいです。

応募総数199名と大盛況だったようです。
詳しくは@CREATORSさんのサイトをどうぞ。
入選作品を見ることもできます。

@CREATORS[アットクリエイターズ]
春一番イラストコンテスト
遠田志帆(イラスト) サイト:techicoo
くぼたまなぶ(イラスト・絵画) サイト:COLOR WITCH

@CREATORS[アットクリエイターズ]というサイト、このblogに足を運んでくださっている方なら多くがご存知かと思います。
トップページクリエイターリンクにて紹介させていただいている「COLOR WITCH」の「くぼたまなぶ(イラスト・絵画) 」さんが現在Web絵本「ニコのものがたり」を連載しているという記事をこのblog上で書いたこともありますので。

@CREATORSさんはグッズ販売やイベント告知もできるクリエイタースペースを提供しているサイトです。
多くの素晴らしいクリエイターの方々がその個性を発揮しています。
くぼたまなぶさんの他にも、青春Bよりリンクさせていただいている方々が多数活躍されています。

その@CREATORSさんにて、現在、春一番イラストコンテストというものが開催されています。
クリエイターの方々の作品に閲覧者が投票する形式のイラストコンテストです(そのままの説明ですいません)。

約150の展示イラスト、どれもハイレベルです。
青春Bトップページリンクの方々も多く参加しています。
それ以外の方の作品も、思わず惹きつけられてしまうものばかりです。

投票はユーザ登録が必要ですが、見るだけなら登録不要です。
3月10日~3月20日の限定企画、この春を充実させるためにもお勧めです!

@CREATORS[アットクリエイターズ]
春一番イラストコンテスト

200701301.jpg

クリエイティブライフ推進サイトなのでというわけではないですが、久々にクリエイティブな話題です。
この間の日曜日、六本木に1月21日に開館したばかりの国立新美術館に行ってきました。
わたしも詳しくは知らなかったのですが、展示だけではなく、情報や資料の収集は提供、教育普及などの役割も担う、新しいタイプの美術館だそうです。
黒川紀章さん、日本設計共同体さんによる設計がとても目を引く建物でした。わたし以外の方々もたくさん写真を撮っていました。

「文化庁メディア芸術祭10周年企画 日本の表現力」目当てで行きました。
日本のメディア芸術を現在・過去・未来の視点で紹介するというものです。
時代を彩る作品が多く様々な形(アニメやCMなら映像を見られたり、テレビゲームだったら実際に遊んだりできます)で展示されています
たとえば
アニメ映像……白蛇伝、未来少年コナン、起動警察パトレイバー、新世紀エヴァンゲリオン等
CM映像……江戸むらさき、チェルシー、小学一年生等
マンガ……ブラックジャック、寄生獣、スラムダンク等
テレビゲーム……ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、ストリートファイターⅡ等

スペースの関係で各々の展示物をじっくり楽しめるような形にはなっていないですが(たとえば、マンガを実際に読めたりはしません)、ネットでも手に入れられるレベルの情報量かもしれないですが、メディアの歴史を時系列的にたどることができてかなり面白かったです。
会場はそれほど広くないのに、長い時間楽しめました。
ストリートファイターⅡでバルログに負けたことが悔やまれます(笑)

館内には有料の展示もございますが、「日本の表現力」は無料で見ることができます。
2月4日までしか行っていないようですので、興味がある方はぜひ早めにどうぞ!

国立新美術館
文化庁メディア芸術祭10周年企画 日本の表現力
Wikipedia ストリートファイターⅡ


      

前編の続きです。

先日訪れたワタリウム美術館にて「ワタリウムービー1990-2006」というい企画が催されていました。
過去にワタリウム美術館で行われたイベントの映像を自由に視聴できるという企画です。
観ることができるのは過去の1000を超えるイベントの中の選りすぐったベスト30だそうです。
1月28日まで行われていて、一度入館料を払って入れば期間中は何度でも観られます。
(昨日のblogにて書きました「河井美咲、テイラーマッキメンスのボロボロドロドロ展」と同じチケットです。大人1000円、学生800円で両方楽しめます)
受付で視聴したい映像を言うと、DVDを貸し出してもらえます。

その中で一人、気になるアーティストの方がいました。
わたしはそれまでまったく知らなかったのですが、ヘンリー・ダーガーさんという方です。
ヘンリー・ダーガーさんはすでに亡くなられています。
野田正彰さんという関西学院大学の教授の方がヘンリーダーガーさんについて講演した様子が視聴可能でした。

アートの世界ではかなり有名な方のようです。
残した作品のタイトルは
「非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアン・ガールズの物語、子ども奴隷の反乱に起因するグランデコ・アンジェリニアン戦争の嵐の物語」
全15000ページ以上の絵物語で、19歳のときから80歳のときまでずっと描かれ続けたそうです。
その作品が世間にある他の芸術作品と大きく異なるのは「人に見せるためではない」ということ。
彼は死ぬまでその作品を誰にも見せることなく、ただただ描き続けたのだそうです。
死後、家主に発見され、その家主が公表したのが「非現実の王国で」(長いからかタイトルは略されることが多いようです)となります。
家主が芸術家であったために世に出るにいたりましたが、そうでなければ処分されていたのでしょう……。
おそらく自分のためだけに描いたであろうその作品群、そこにはものすごく圧倒される力があるそうです(わたしはまだほんの一部分しか見ていません)。
自分のために描くことが良いか悪いかという問題ではなく、それだけ一つの道を貫いたものには他にないパワーがこめられていることでしょう。

ヘンリーダーガーさんの作品は良くか悪くか世間に出たわけですが、出ないで消えていっている作品も地球上に数多くあるのだろうなと思います……。

「非現実の王国で」は日本語訳版も出版されていますので興味がある方はぜひ!

Wikipedia ヘンリー・ダーガー
CARL HAMMER GALLERY(ヘンリーダーガーイラスト集)
Amazon ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で (大型本)

06-12-23_12-46.jpg 06-12-23_16-33.jpg

つい先日、銀座線外苑前駅の近くにあるワタリウム美術館に行ってきました。
ワタリウム美術館では、ある一定期間、特定のアーティストについての展示を行います。
チケットを購入すると会期中は何度でも入館できるので、一回の料金で何度も何度も足を運べちゃいます。お気に入りのアーティストの展示が行われているときはかなり嬉しいシステムですよね。

今年の10月14日(土)~来年の1月28日(日)まで行われている河井美咲さんとテイラーマッキメンスさんによる「ボロボロドロドロ展 帰ってきた日本のサブカルチャー」を観に行きました。
かなり個性的な表現の数々、展示面積は決して広いとは言えないですが刺激的でした。
また、1階及び地下では手帳、書籍、鞄等など、他ではなかなか目にしないような品物を多数売っていまして、こちらも面白かったです。
1階及び地下につきましては無料で入ることができます。

ワタリウム美術館には今回初めて行きましたが、また別の展示の際に行ってみようかなと思います。

左側の写真はワタリウム美術館の入り口です。載せる意義がないぐらいにわかりづらい写真ですが……。
右側の写真はワタリウム美術館とはまったく関係ないですが、表参道ヒルズの近くにある「表参道・新潟館 ネスパス」の前に飾られていた雪だるまです。湯沢・苗場スキー場の雪だそうですよ。みんな足を止めて写真を撮っていました。わたしも写真を撮って雪に触ってその冷たさにちょい感動、ちょい恥ずかしげ。

後編へ続く。

ワタリウム美術館
表参道・新潟ネスパス館
表参道ヒルズ

いまさら説明の必要はないでしょうアジア最大級アートイベント「デザインフェスタ」のvol.24がついに2006年12月2日(土)3日(日)に東京ビッグサイトにて行われます。
約6000人ものクリエイターが参加し、各々の魂を表現するアーティストの祭典です。毎年二回行われています。
残念ながら青春Bとして今回のデザインフェスタには絡みませんが、トップページクリエイターリンクにてリンクさせていただいている方の何名かが参加いたします。
この場を借りて紹介させていただきたいと思います。

MARYCO(イラスト) サイト:HONEY BUNNY
ブース番号:C-470
WinterGardenと題して個展を開催します。
各日とも先着25名の方にプレゼントがあるそうです。

Satoko Chiba(イラスト) サイト:HONEY
ブース番号:A-537,538,539
チバサトコ×ingectar-e名義にて植物園をコンセプトとしたイラストでのブース展示を行います。
カレンダーやポストカードの販売も行われるそうです。

うみの(写真) サイト:日々の日柄
ブース番号:C-264
青春Bにも参加してくださっているうみのさん所属の団体root7も出展いたします。
テーマは「出荷」多種多様なクリエイターの作品を世に届けるというイメージにてブースを構築するようです。

その場にいるだけで熱くなるこのイベント、ぜひぜひ皆様足を運んでみてはいかがでしょうか。

Art Event & Gallery Design Festa

06-08-26_14-21.jpg  06-08-26_14-26.jpg

先週の高円寺訪問に続いて(続いているの?)自分クリエイティブ化計画の第二段として、昨日、東京ビッグサイトで催されていたグッドデザインプレゼンテーションに足を運んできました!

どういうイベントかというと、グッドデザイン賞の審査会場を一般に公開しましょうというものです。
で、グッドデザイン賞ってなにかと言いますと、「日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度」です(公式サイトより抜粋)。グッドデザイン賞受賞対象がつけることを許されるGマーク、見たことある方がほとんどではないでしょうか? 気にしているかどうかは別といたしまして。

最終日なのでものすごく混んでいるかと思いましたが、16時までと時刻が早いからかけっこう空いていてすんなりと回れました。

広い会場内、建築物なんかはパネル展示なのですが、そうでないものはその製品そのものが並べられています。
基本は工業製品なのですが、照明、ATM、椅子、車、棚、パソコン、USBメモリ、工具、CDジャケット等、展示はかなり多岐に渡っていて、その一つ一つにクリエイターの思いが詰まっていることが感じられ、かなり興奮しました!

あと、すごく気持ちに響いたのは、過去のグッドデザイン賞受賞作の展示ですね。ソニーのウォークマンや、最初のホッチキスなんかも置かれていました。どちらも名称は商標なのにそれを忘れさせるぐらい普及
しましたものね。他メーカーのポータブルミュージックプレイヤーをウォークマンと呼んだり、ステープラをホッチキスと呼んだりする人、たくさんいるでしょう。
現在も使われているバインダーやキャンパスノートなんかもその中に並べられていて、また感動!
個性はないかもしれないけれど、人々の生活を長く豊かにする製品なのだと実感いたしました。

グッドデザインプレゼンテーション、今年は終わってしまいましたが、興味がある方は来年ぜひ!


追伸
そういえば少し前、GDPについて以下のようなニュースがございました。

ZAKZAK グッドデザイン賞アダルトグッズはNo!1次突破も…

つまりはアダルトグッズだからという理由で展示を事務局が拒否したというものです。
アダルトグッズがNGといった方針自体を否定するつもりはないですが、だったら最初から明記しておけば良いのにと思う事務局のかなりずさんな対応です。
こういうニュース、誰も気分良くならないですよね……。
賞の権威や価値が落ちることでクリエイターだって悲しくなるのですから。


Good Design Award
グッドデザインプレゼンテーション

前へ 1 2 3 4 5 6

概要

青春B運営メンバー多口カタンによる雑記blogです。
自己紹介はこちら。開発物をまとめたものはこちら
 
ヘッダーイラストはkojiさん制作です。
感想・意見・要望等ありましたら気軽にフォームにてコンタクトくださいませ。
 
Twitterはじめましたので誰でも気軽に声かけてくださいね。